History フジコーヒストリー

1981

株式会社フジコーに社名変更

あるとき、広い土地を仕入れた宮澤は、新たに別の事業を始めることを思い立ちます。 何をやるべきか思案し選んだのが、その当時流行りつつあったパチンコホールでした。

1983

パチンコホール1号店フジコー三島店オープン

1998〜

パチンコホール2号店 フジコー韮山店オープン、続けてアミューズメント店舗を順調に拡大

10年間は「フジコー三島店」の運営のみに注力し、ノウハウを蓄積。 軌道に乗ると、三島エリアを中心に少しずつ店舗を増やしていきました。

それと共に、変わっていったことがあります。 創業時はあくまで遊技に興じるための「娯楽施設」でしたが、徐々に地域住民の方々から「愛される場所」へと育っていったのです。 宮澤以下フジコーの社員も、それまで漠然と捉えていた「地域とのつながり」を、よりいっそう強く意識するように。 そして、自治体への寄付や地域の清掃活動、スポーツイベントへの協賛などに積極的に取り組む、地域貢献型経営へと舵を切っていったのです。

2005〜

三島スカイウォークのプロジェクト開始

「もっと、三島のためにできることはないだろうか？」宮澤が目をつけたのは、それまでほとんど開発されてこなかった市内東北部、「箱根西麓」の山間地帯でした。

そこは、知る人ぞ知る富士山の絶景ポイント。このポテンシャルを活かし、大勢の観光客を惹きつけるような施設をつくりたい。 そうすれば、三島を観光都市としてリブランディングし、盛り上げることができるはず。 そんな構想を思い描き、プロジェクトを実行に移していきました。

数十億円もの資金調達、行政サイドとの交渉、観光という新規事業への挑戦。様々な困難を乗り越え、一歩づつ実現に向けて進めていきました。

2015

三島スカイウォーク開業

2015年末、全長400メートルという日本一の長さを誇る歩行者専用吊橋『三島スカイウォーク』がついに開業しました。 国内で前例のない、計画から運営まで100%民間資本で実現した観光用吊り橋です。
ふるさと、三島の魅力を全国に発信し、富士山や駿河湾など豊かな自然に恵まれたこの土地に多くの観光客を集めようという壮大な計画がついに形になりました。

『三島スカイウォーク』は開業後、国内外から毎年毎年100万人もの来場者を迎えています。 三島の人々が自慢できる場所として、三島の経済を活性化する起爆剤として、大きな期待を寄せられています。

三島スカイウォークができるまで
（三島スカイウォーク WEBサイトへ）

2016

三島スカイウォーク100万人記念
『ナイトスカイウォーク』

『三島スカイウォーク』の開業翌年の三島市の観光客数は27％アップ、地域活性化ビジネスの稀有な成功例として、メディア取材は年間100件以上にのぼりました。
2016年には100万人突破を記念した特別イベント「ナイトスカイウォーク」を実施、地元を元気づけるために三島エリアでの花火大会を復活させたい！という想いから花火ショーも行いました。

2017

『三島スカイウォーク』がグッドデザイン賞を2部門で受賞

2017年にはグッドデザイン賞を「土木構造物（吊橋）」および「ビジネスモデル（観光施設）」の2部門において受賞しました。

2018

フォレストアドベンチャー・三島スカイウォークなど、アクティビティも充実

『三島スカイウォーク』に訪れてくれた人がさらに楽しめるように、アクティビティやレストランなど、敷地内の施設も充実していきました。 開業後も、観光客や地元の方に喜んでいただけるように、様々な取り組みを行い、地域活性化に貢献する「人が集まる拠点づくり」を目指しています。

2019

『三島スカイウォーク』が「2019グッドデザインしずおか」大賞
「第5回 ジャパンツーリズムアワード」受賞

そのような取り組みが評価され、ツーリズム業界の発展・拡大に貢献した優れた取り組みを表彰する「第5回ジャパン・ツーリズム・アワード」において、『三島スカイウォーク』が『国内・訪日領域 ビジネス部門』で入賞しました。同年、「２０１９グッドデザインしずおか」大賞も受賞しました。

2020

『三島スカイウォーク』が2020年度おもてなし規格認証 紫認証を取得

日本全体のサービス品質を底上げするため、目に見えないサービスを見える化した規格認証制度「おもてなし規格認証」。 『三島スカイウォーク』は「期待を大きく超えるおもてなし提供者」として位置づけられている最高位の「紫認証」を静岡県内で初取得しました。